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大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

週刊SPAのような東洋経済の就活記事

「男性新入社員に優しいホワイト企業」500社
という記事。

見出しを読んだ瞬間、なんだかゾッとしてしまうのですが、社会人の暇つぶしコンテンツとしては面白いとも言えます。

同社は『CSR企業総覧』なる本を出版しているようですが、読んでいくとこれを売りたいがための記事のようにも思えます。

記事によれば最近の大学キャリアセンターは複数内定を貰った学生に『CSR企業総覧』を使って最終的な判断をするようアドバイスをしているとのこと…

もっと学生一人ひとりの個性や適性を見定めてアドバイスして欲しいと思います。

ここはブラックだ!ここはホワイトだ!
決めつけていくことが正義のような風潮が満ち溢れているように思います。

迷える前途ある学生はこの記事を読み、「一応、上位のホワイト企業には全部エントリーしてみようかな?」とか。
この記事を読んだ親御さんも「変な企業は受けないで、大学も出してあげたんだから、こういうホワイト企業を受けなさいよ!」とか。

一番重要なことは自分が何がしたいか。
選ぶのは『会社』ではなくて『仕事』。

学生の方もそんなこともわかっているのですが、決められた時期、しかも短い期間で選択を迫られる学生の不憫さを思わずにはいられません。

ちなみにトヨタ自動車さんの男性新入社員は1159名。3年後には1137名。
退職者の22名がトヨタだけに多いのか、少ないのか見当がつきませんが、トヨタに入ることができても辞める人は辞めるんですね。

あ、決して羨ましく思っているワケではないですし、新卒の時に受けてもいませんので。

・参考記事
「男性新入社員に優しいホワイト企業」500社
東洋経済ONLINE/2016.5.23)