介護事業者の困窮…
今日は東京ドーム。
6連勝で首位に返り咲いた我が巨人軍と大谷君登板の日ハムの一戦!!
大谷君の163キロが出ました〜日本最速。
試合は負けましたが、久々の観戦でワクワクしました。
内海プロデュース、中華どストライク弁当
何と1500円。そして崎陽軒製造…
さて、介護関係の話が多いのですが、勉強に勉強を重ねている現在であります。
介護事業所廃止421カ所、報酬改定・人材不足が影響
http://www.asahi.com/sp/articles/ASJ625GG1J62UBQU00V.html
(朝日新聞デジタル/2016.6.2)
記事は群馬県内の介護事業所についてでしたが、経営悪化や人手不足によるものとのこと。
特に介護報酬が引き下げられて、経営が圧迫されていること。利益が出しにくい構造の中で職員の雇用維持、離職率を下げる手が打てないことも大きいと思います。
記事引用
「群馬労働局によると、県内で介護職の有効求人倍率(4月)は2・83倍。14年4月(1・72倍)、15年4月(2・09倍)と年々上昇している。訪問介護や訪問看護などの訪問系事業はパートの依存度が高いが、パートの介護職は、県内の有効求人倍率(4月)が4・05倍とさらに高水準だ。」
パート介護職は4.05倍です。
1人の求職者を4社が獲得を争うという状態。
人出不足が原因で事業所が廃止されていくとなると、サービスを享受すべき高齢者はいれども、それを支えるサービスが提供できない…
それは介護保険制度の破綻にも繋がっていきます。
介護事業者の採用力と定着率をいかに伸ばすべきか。
まずはビジネスですから儲かる仕組みを作ること、そして儲けを待遇、福利厚生に回すことができなければ、介護職に人を集めることはできないのではないでしょうか。