増税延期とアベノミクスの評価!?
今日も大前さんのメルマガは論旨明快で、勉強になりました。
経済は苦手ですが、勉強のために書いてみます。
アベノミクスは上手くいっていて、日本国内経済は好調だ。
しかし、海外経済がリーマンショック前夜で危ない。
だから消費税増税を延期する。
しかしアメリカ経済は4.5月は緩やかに拡大。インドも好調。またリーマンショックと同様のメカニズムは現在存在しない。
海外への責任転嫁。
「日本経済もいよいよ追い込まれたな」 というのが海外の方の白けた見方だそうです。
言ってることがアベコベだということですか…
ウォールストリートジャーナルの記事でもピーターソン国際経済研究所のポーゼン所長も経済学者(リフレ派?)の狙いどおりにアベノミクスが機能していない。とのこと。
延期は現在の日本経済の状況に照らすと妥当だが、財政政策も同時に打ち出すべきだ。と述べています。
苦手と言いながらも実は政治経済学部に籍を置いていました。
?経済学はとても疎くてよくわかりませんが、アベノミクスというのは日本の財政破綻回避を実現する術だと理解しています。
つまり、日本の巨額の公的債務を緩やかなインフレーションを発生させることで税収を上げ、債務削減をしていく。
考え方としては私も理解できますが、だったら法人税減税をしてしまうと、税収が上がらないよねーと思うわけです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでるような状態だなと。
おまけに消費税増税も延期となると、私は個人的に嬉しいですが、日本は大丈夫なの?と思う次第です。