大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

ハワイで思ったこと。 日本にチップを導入だ!

ハワイではハードロックカフェにも行ましたが、チップの支払いが簒奪ともいうのでしょうか、卓上に置いていたのに強引に要求されて辟易しました。


飲食代金の15パーセントが相場らしいですが、結構高いと思いました。


欧米ではチップがあって、日本には習慣がない理由を調べたのですが、wikipediaでも明確に述べられていないです。


日本ではチップの習慣が廃れたと書いてあるので、古くは当たり前のように存在していたのでしょうか。


心付けとして、手術前の病院の先生にお渡ししたり、旅行の添乗員さんなどにお渡ししたり。まだ一部残っているようです。

でもこれチップというより、事前に便宜を図っくれってことですよね。


廃れた理由としてネット上では、金銭で解決しようとする姿勢が、日本人の倫理観にそぐわないから。というのもあげられてました。


コソコソ貰うというのが、賄賂的なんでしょうか。欧米との職業倫理観の差は確かに存在しそうです。


欧米のチップは特にブルーカラーに従事している低所得者の生活給としての意味合いが強いですね。


だったら日本でも導入できないかと。


一律に最低賃金を1000円とか1500円に上げるくらいであれば、サービスの対価として会社ではなく、個人がチップを堂々と受け取れる、また消費者も気持ち良く払うスタイルを取り入れるほうがリーズナブルではないでしょうか。


チップを貰うことで、職業へのプロ意識、誇り、向上欲が生まれるという作用も働くと思います。


習慣がないものを根付かせるのは大変かもしれませんね。

安倍さんに憲法改正の次は一億総活躍社会実現のため、文化大革命でもしてもらいましょうか(^^;;