銀行が在宅勤務を導入する時代に
昨日の日経。
三菱東京UFJ銀行が、7月から社員の働き方の抜本的に見直すという記事。
高度に機密性が求められる銀行の仕事が在宅OKなんてかなりリスクを伴うと思いますが、流石に抜かりなくセキュリティー対策は施されているのでしょう。
大英断なのではないでしょうか。
人材採用が厳しい中で、結婚、出産を機にした離職の防止に成果が表れそうです。
また採用活動における他行との差別化にもなり得ます。
また周囲に自分の退社時間を知らせる「見える札(仮)」、これも地味ですが良い取り組みと思います。
ネーミングは仮だけあって相当イケてませんが…
私の部署でも高生産性組織を目指しています。
少ない労働時間で高い業績を産み出したい。
自部署の業績達成率と残業時間の相関を調べました。
面白いことに、いや情けないことに残業時間が突出して多いメンバーが未達成の傾向が高いのです。
なんでこうなるの?
料理に例えるとこんな感じでしょうか。
・そもそも何が作りたいか漠然としている。
・冷蔵庫の中にある食材を覚えていない
・ゆえにスーパーで食材を多く買う
・まな板の上が食材で溢れている
・フライパンの上で食材が焦げる
・もう一品作りたいと途中でふと思う
最初に何が作りたいか、食べたいか明確にしておかないと、後工程、台所はもはやカオスになります。
きっとこんな仕事の進め方しているから、残業も多いし、業績も振るわないんだと思います。
この手の人は評価しない!と明言しております。
とはいえ私もスマートな仕事の進め方ができるタイプとは思えない…
そう、料理が苦手。
仕事にもクックパッドがあればと思う今日この頃です。