大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

牛丼チェーン、LINEのスクショで再炎上…

また炎上か!というニュース。


愛知県の牛丼チェーンで働く学生バイトが社員とのLINEのスクショ(※スクリーンショットのことだそうです。)をツイッターに投稿したところ、炎上。


翌日テストがあるので、0時から5時までの深夜勤務ができないとLINEで店側へ送信したところ、社員から学生に対して「寝なければいい」、「そのままテストへ行けば」といった内容が返信されてきたとのこと。


以下BLOGOSの記事に詳しいので参照して頂きたいと思います。

http://lite.blogos.com/article/183691/ 


またかー!とか、ブラックバイト健在だなー!とか何が改善されたの?とかは沢山の方が突っ込んでいるので私は別の角度から考えてみたいと思います。


今回はLINEでのやりとりがネットに投稿され、拡散されました。


私たちも対岸の火事ではないという意識を持つべきです。


今回の牛丼チェーンの社員の投稿はモラル、マナー、相手への敬意を欠いていることは如何なる事情があっても明白ではないでしょうか。


こんな酷いことは俺は、私は言わないよ!


しかし同僚や部下と業務に関わるコミュニケーションをする際に、ついつい弾みで言い過ぎてしまって顰蹙を買うなんて経験ありませんか?


会話であれば、相手の表情が曇ったり、空気が張り詰めればすぐに訂正したり、謝罪したりできます。


手紙であれば(最早手紙の往還もない?)、推敲ができます。


Eメールもそうでしょうか。しかしメールのトラブルも多いですね。電話より相手に伝えるのは難しいかもしれません。


輪をかけてLINEは難しいですね。


ビジネスのコミュニケーションツールとしては使わないほうが良いと思います。


まず、長文は向かない。短文のやりとりゆえに感情が優先される。日々友達と使っているLINEの会話のクセ?が出てしまう。


そして本人に悪気がなくても、相手を深く傷つけた場合、簡単にSNSなどに晒されてしまう。


特にアルバイトさんが多い職場はLINEがスタッフ間のコミュニケーションツールとして活用されているケースも多いと思いますが、会話のルール、掟を設け、かつ社員側は送る文章には充分配慮すべきと思います。


でもやはりオススメしません。