偉人に学ぶ、組織強化方法
パラリンピック始まってますね。
メダルを続々と日本勢も獲得していますが、インタビューでは日本の選手が「悔しい、悔しい」と言っていたのがとても印象的でした。
4年間メダルを、金メダルを狙ってきて獲れなかった、その悔しさは私なぞには到底わかりませんが、営業成績で一番になりたい!事業を会社を業界のNo. 1にしたいという想いは強く持っています。
後は如何に努力するか、ここがオリンピアン、パラリンピアンと比較して圧倒的に弱いと思います( ; ; )
さて、今日は組織を強くする話です。
『3万人の管理職を教えてわかった なぜか不思議と部下がついてくる上司のルール88』の著書である寺松輝彦氏のコラムを読みました。
稀代の組織作り巧者として、まず豊臣秀吉を挙げていました。
次にWWIIのアメリカ戦車軍団の名指揮官パットンやナポレオンを引いて古今東西の偉人から組織づくりのポイントに言及しています。
余談ながらパットン将軍はアフリカ・ヨーロッパ戦線で華々しい勝利を収めましたが、沖縄戦で戦死します。
まず秀吉は褒め上手、喜ばせ上手。様々なエピソードがありますが、『真田丸』で小日向さんが魅力いっぱいに人たらしキャラを演じた秀吉は三谷さんの脚本だからではなく、当時の文献からも大いにあり得ます。
日の本一の権利者に尾張訛りで手をぎゅっとされたら、命を捨ても惜しくないと思うのでしょうか。
パットンは私の勤める会社の今期のテーマで言い換えると『お前たち、最高だぜー』となります。
ダメダメ軍団を厳しく育成し、最後はできるできる攻撃!!
シンクロスイミングの井村コーチがパッと浮かびました。
やはり圧倒的な練習量、弛まぬ努力で部下に揺るぎない自信を持たせる。
このスパイラルが人材の成長を促進させ、組織が飛躍的に強くなるのだと思います。
翻って私はまだまだ部下に対してここが課題だ!とか、これが出来ていない!など、身に覚えがあります。
やる気を引き出すどころか絶望や萎縮を味あわせてしまっているかもしれません。
世界の偉人達に学びながら、部下の心に火を点けていきたいと思います。