ブラック求人体験談のつぶやき
連合さんがツイッターでブラック求人体験談を募集しています。
今月末までの期間限定となるそうです。
キャンペーンという謳い方しています…
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/event/20161006/index.html
#ブラック求人あるある
でつぶやいて欲しいとのこと。
沢山の反響が寄せられているようです。
連合さんのHPでは働く人の声を集めて、「ルールづくり」に資することを目的としているようです。
ハローワークでも、恐らく求人メディアでも寄せられる求職者の方のクレームの主たる原因は「賃金」だと思います。
実際、ハローワークでも2015年度に寄せられる申し出、苦情の総数が10,937件。うち「賃金」が
2,654件と最多でした。
「賃金」を巡る企業側と求職者のトラブルを
未然に防具にはどうすれば良いか。
一つは現在厚労省で進められている、虚偽求人に対するペナルティです。
もう一つは「賃金」に関する表記はハローワーク、民間の求人メディア全て一律、統一してしまうこと。
民間の求人メディアではメディア毎に原稿表記規定が存在しています。
勿論、法令が最も優先されますが、独自の規定も存在しています。
また原稿のフォーマットやレイアウトもメディア毎にバラバラです。
従って求人メディアAと求人メディアBで給与の表記が異なることも起きうるのです。
求職者を混同させてしまうことはもとより、「賃金」に関するトラブルが生じるリスクが高いとも言えるのではないでしょうか。
従って「賃金」に関する表記、表現はハローワークに準じるべきだと思います。