大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

ホリエモンとひろゆきが語る新卒採用

昨日のハロウィンの渋谷は凄かったらしいですね。

オフィスは渋谷ですが、喧騒とは関係ない場所で粛々と飲んでいました。

帰りもタクシーで後輩と中目黒まで。

難を逃れました。


しかしこのブレイクのキッカケは何ですかね。

仮装して街を練り歩いて騒ぐなんて正気の沙汰ではないというご年配もいると思いますが、竹の子族も似たようなもんだと思いますが(笑)

時代のせいではありません。

人間の欲や性から生じているんだと思います。


さて、今日はホリエモンひろゆきの対談から。


10月30日の週プレニュースです。

タイトルは「なぜ日本の会社は新卒が好きなのか」


記事内でひろゆきさんはホリエモンに対して的確にツッコミを入れてます。


ホリエモンがフリーアドレス制いいね!と言えば、フリーアドレス制にすると、ネットサーフィンしてサボっている社員の居場所がなくなるとか。


うちの会社は固定デスクですが、PCでゲームしている人もいましたね。

※その方は退職しています。


話はヤフーの新卒一括採用の話から、なぜ日本の会社は新卒が好きなのか、へ至ります。


ひろゆきさんは「個人のスキルよりも部下として扱いやすいかどうかを重視する傾向が強い」と仰っています。


さらに、「外部の人がいきなり権限を持つことをよしとしない文化がある」。


何故なのかは置いておいて、プロ野球で我がジャイアンツがFA選手ばかり獲得して、人気がないのはこういうことですね。

確かにありそう、こういう文化。


続けて、最もひろゆきさんの面白い視点だなと思ったのが、外資系に行けば年収1000万貰える優秀な学生が、自分の優秀さに気づかないばかりに年収400万で企業側は雇うこともできると。

そして転職しなければ、ずっと相場より安い給与で雇うことができる。


確かにこういうこともあるなと思いました。

私が優秀ではないためと思いますが、この視点は気づきませんでした(゚o゚;;


ホリエモンは日本の将来のために新卒採用の廃止や中途採用を増やすべきと指摘していますが、ひろゆきさんは「ずるずる引き延ばすのは日本のお家芸」とバッサリ。


この辺りに起業家たるホリエモンひろゆきさんの「違い」を感じますが、そんなこと感じている割にひろゆきさんのことあまり知らない自分がいます。