お客様はわが師なり
またも更新が滞り…
昨日は10年位前に担当させて頂いたお客様と、久しぶりに食事をしました。
その方は私が現在の部署に異動したときもお客様を紹介して下さったり、親身にして頂き、今回も「大野さんの為にもなるなら、喜んでやるよ!」と有難いお言葉を頂きました。
営業という仕事はつくづくお客様に育てられると思います。
今日のタイトルは家系ラーメン総本山の吉村家の店の前の垂れ幕にヒントを貰いました。
本当は「お客様は我が味の師なり」です。
私の経験上、30代に入って営業として或いは営業組織のマネジャーとして伸びるか伸びないかは、20代のうちにいかに良いお客様か上司と巡り会えるか会えないかの差であると思っています。
親と上司は選べない。よく言われます。
出来ない上司だった場合、20代はまだ若く、反発したりして無駄にエネルギーを浪費しがちです。
※上司は直属だけではなく、広い視点で自分の成長に繋がりそうな信頼できる上司、先輩を他部署でも良いので見つけておくと良いでしょう。
一方、お客様は上司と比べると自分の力で可変させやすいと思います。
自分を成長させてくれるお客様とどれだけ出会えるかは自分次第です。
最後に、30代40代で残念な人も皆さんの周りにもいらっしゃると思いますが、これはお客様と上司に恵まれていなかったケースが多いと思います。
なぜ恵まれなかったのか。
それは自分のせいなのですが、この手の人達は自分の不遇を周りのせい(特に人の場合は醜悪至極ですね。)にすることが多いように思います。