大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

新浪さんのエール かっこ悪い経験を積め

有名過ぎて今更ブログに書くことでもでいないですが、今朝の日経には新浪社長の「先輩に聞く」が掲載。

 

こんなに優秀で経歴も凄いのに、三菱商事では社内留学の役員面接が通らなかったり、立ち上げた会社ではマネジメントが機能しなかったりと、挫折経験が沢山。

 

あのサントリー創業家以外初の社長を務める新浪さんに「かっこ悪い経験積もう」と言われたら、就活生や若手ビジネスパーソンには最高のエールになると思います。

私もパワーを頂きました。

 

私も30代半ばになり、少し冷静に周囲を見れるようになると、やはり何事においてもチャレンジしない人、失敗を極端に恐れる人は成長が乏しいように思います。

 

なぜならそういう人に仕事が回って来なくなります。年を経れば経るほどに明らかに回って来ない。

完全に負のスパイラルに陥ります。

 

「チャレンジすることは大切だ!」

にNOという人はほぼいないと思います。

 

「リスクは積極的に取りに行くべきだ!」

 とするとNOという人は増えそうですね。

 

表裏一体の関係だと思いますが、人間の心理は複雑だと思います。

 

このような中で組織において大切なのはチャレンジしようとする人を称えるカルチャーがあるかどうか、上司がいるかどうかではないでしょうか。

 

新浪さんも結びでサントリーの鳥井さんの言葉を用いています。

 「やってみなはれ。そうすれば分かるよ」