大野修一のみらい人事ブログ

求人・人事・組織についてニュースネタを元に綴ります。

LEADERSⅡ 豊田喜一郎とその仲間が教えてくれること

籠池さんの証人喚問が終わりました。

ブロゴスでは郷原弁護士のご意見がとてもしっくりきました。

 

新聞報道では元文部科学相下村博文のコメントとして「官邸が嘘をつくはずがない」とありましたが、傲岸不遜な気がしますね。

戦争中は大本営発表、戦後でも沖縄返還に密約がありました…

 

一強多弱という状況は何事においても好ましくないのだと思います。

 

さて、昨晩はTBS系列にてLEADERSⅡが放映されました。

三年前に放映されたときはテレビに食い入るように観てましたが、今回も興奮しました。

 

豊田喜一郎の大きな夢、志に触発される仲間たちの男気が描かれていました。

 

さしもの喜一郎さんも一人では大望は成し遂げられない。信頼できる仲間がいたからこそ今のトヨタがあるのではないでしょうか。

 

劇中で豊田喜一郎役の佐藤浩市さんがこんなことを言っていました。

 

「1にユーザー、2にディーラー」

 

まず大切なのはお客様、サービスを使ってくれる方、そしてその「声」を聴く、拾うのが営業ということです。

 

また、経営で大事なことは先を見通し、明確に将来をイメージしていることだと思います。

 

豊田喜一郎は明確に、舗装された日本の狭い道路を小型の国産自動車が大量に行き来している光景を戦前にイメージしていた筈です。

 

そして仲間、ユーザー、ディーラー(=社員、パートナー)といったキーワードは私も社長からよく聞く言葉なんです。

 

トヨタのような日本を、世界を変える、皆に愛されるビジョナリーカンパニーにしたいですね。