ニュースはネットに依存してはいけない
今日の日経紙面は面白かった。
最終面ではANA相談役の大橋さんの「私の履歴書」はANAか個人的に大好きなこともあり、欠かさず読んでいる。
褒章に浴した際のこれまでのANAを支えてきた社員一同への感謝のメッセージや、創業者美土路さんの「和協の精神」は日本的だが、今日でも大切にしなければならない経営哲学であるように思います。
また隣の記事では福永武彦という作家の再評価が取りあげられており、私は全く知らなかったので、代表作とされる『死の島』は連休で読んでみようかと思います。
しかし池澤夏樹さんのお父さんとも全く知らず…
最近は社内でも日経を読んでいない若手が多いと聞いたことがあります。
また読んでいたとしても仕事に関連している、私の会社で言えば求人や雇用の記事だけ流し読みしていることも多いと思います。
私は電子版で紙面を読んでいますが、 偶発性、偶然の出会いといいますか、ネットニュースでは出会えない記事との出会い。
それは実は新たな自分を発見していることになるのかもしれません。
朝礼ではあえて求人や雇用に関すること以外の発表や共有に限定するなどという試みも面白いかもしれません。