選んだ選択肢を正しくする
南場さんの基調講演の話の続き。
自著を買って下さい。
ブックオフではなくてamazonで、ということを仕切りに仰るので、まぁタダでこんな話聞かせてもらっているからきちんと対価を払わねばと思い、amazonで買って読みました。
キャラクターが文章にそのまま乗り移っていて、確かにこれは南場さんご自身が書いた本だなということがよくわかりました(笑)
なんて言い方、大変失礼ですね…
一つ一つのエピソードが面白くて、痛快社史みたいな感じですね。
世間一般からみたら、その働きっぷりはブラック企業なんでしょうが、一葉の写真が本の中に挿し込まれています。
ビッターズローンチの瞬間を抑えた一枚。
皆さん、最高の笑顔なんですね。
基調講演でもこの写真はスライドの中に出てきました。
この瞬間のために経営、仕事をするんだ!というようなことを言われてました。
私も今の会社に入社して数年は毎日ほぼ終電まで働いていました。20代前半で若く体力もありましたが、仕事が楽しくて苦ではなかったですね。ブラックだと思ったことは今に至るまで一度もありません(笑)
勿論、24時間365日働け!と押し付ける会社はブラックだと思いますが…
最後に本の中から腹落ちした言葉を。
事業リーダーにとって、「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。
この考え方は事業リーダーではなくても、人生を豊かに楽しく生きるために大切だと思います。
- 作者: 南場智子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (48件) を見る