今日は籠池さんネタしか書けない…
籠池さんが偽証罪適用の証人喚問に出るとのこと。
「これは大阪府の問題だ」
「お会いした記憶はございません」
とかすっとぼけたり、フタをしようとする裏切り者が多く、ぶちギレしたというところなんでしょうか。
職場の同僚ともこの話題話しますが、結構みんな国会中継見てるんですね。
珍答弁が酒の肴になります。
まぁ同僚は40代、50代ですから(笑)、最近の若い子は見ていないかもしれません。
あまり政治的なことは本ブログのテーマではありませんので書きたくありませんが、塚本幼稚園の教育、テレビで流れる動画を見ると北朝鮮そのものではないかと思うワケです。
首相とそのお仲間は幼稚園を礼賛していた、という事実だけでもう充分じゃないかと思います。
日本人の多くはトランプ当選で、とんでもない輩が大統領になったと思ったはずですが、自国の首相も思想信条の異常さにかけては負けていないと思うのですが。
フランスやオランダの選挙では「極右が台頭する、危ないぞ!」とよく耳にしますが、自国が既に充分極右だろうと(笑)
世界から見れば現在の日本は極右政権認定でしょう。
日本の政治が全うにならないのは政治家の責任ですが、突き詰めると政治家を選ぶ私たち国民、有権者の責任です。
下手くそすぎる、デモクラシーの未成熟っぷりという点で「平和ボケ」という言葉を使いたいと思います。
ともかく与野党の議員の皆さんとも、もう森友問題は終わらせて、北朝鮮リスク、安全保障、景気浮揚、賃金上昇、子育て支援、年金問題、財政規律…
問題山積、国難に立ち向かって下さい!
求人情報提供事業者に問われる品質
一昨日ですが、全国求人情報協会のセミナーへ参加してまいりました。
現在国会では職安法改正審議が進行していますが、「求人者」(募集企業)にとっては厳しい内容になる見込みです。
以下のブログに簡潔にポイントがまとめられています。ご参照下さい。
https://www.sharoushi-nagoya-hk.com/archives/6290
求人情報提供事業者(いわゆる求人メディア)も掲載されている案件の適正化により力を入れなければならない状況になっています。
これを受けて求人情報適正化推進協議会が有識者、求人メディア運営企業、全国求人情報協会の理事などが集まり発足しました。
発足背景は以下3つです。
①厚生労働省は虚偽・誇大広告が多いと認識している
②固定残業の社会問題化
③再就職斡旋の社会問題化
このうち③はあまり馴染みがない方もいると思いますので簡単に書きますと、再就職支援会社の実体が解雇支援だったということです。国会でも論戦されていました。
こうした背景の中で我々のような求人情報提供事業者にも今後厳しい規制が課せられかねません。
そこで、求人情報適正化推進協議会がガイドラインを定めることにし、求人情報提供事業者が自主的にガイドラインに適合した事業運営をしていることを宣言してください、という制度を今年度実施することになりました。
※求人情報提供ガイドライン適合メディア宣言制度(仮称)
第三者認証ではなくて、「俺のところはちゃんとやってるぜ!」ということなのですが、自主的だからこそ、事業者内での努力、適正化推進の実行力が問われることになります。
最後に求人が誇大広告・虚偽広告の場合、求人情報提供事業者に責任、罪はないのか?という疑問もあろうかと思います。
これは平成元年の「日本コーポ事件」の最高裁判決が判例となっているようです。
ポイントを私が勝手にまとめます。
媒体は法的義務は問われないが、読者・ユーザーに対して不利益になる可能性を予見し、真実を調査する義務を負う、です。
従って今回の求人情報提供ガイドライン適合メディア宣言制度もこの判決に倣い、法規制ではなく自主規制で取り組んでいくということでした。
いずれにせよ、求人メディアは今後さらに自主的に掲載案件の品質の適正化については踏み込んでいかざるを得ませんし、ディップは昨年からユーザーファーストの方針を強く打ち出して、世の中の動きよりも早く、先手先手で取り組みをしています。
マイナビ、球宴のスポンサーに
興奮しましたねー。
日曜のオランダ戦はあの時間でも観客が立たない、立たない。
始まる前は余り興味湧かない自分がいましたが、グラウンドで日の丸の為に、全国津々浦々の(長嶋監督風に)野球フアンの為に躍動する侍JAPANの姿に感動です。
そんな中で、昨日の日経紙面に今年からオールスターのスポンサーがマイナビさんに決定したとのこと。
オールスターが冠大会になったのは1988年から。三洋電機さんが2006年まで長らくスポンサーを務めていました。
オールスターといえはサンヨーのイメージがあります。
私にも記憶にないのですが2007年だけガリバーが、2008年からはお馴染みマツダさんでした。
Wikipediaの記事によれば昔はテレビ放映料などドル箱であったが、近年は収益も下落傾向が続いているとのことです。
最も日経記事ではスポンサー料が年間数億円とのことですから、長期契約はなかなか販促費のインパクトはありそうです。
マイナビさんは昔からスポーツでのプロモーションに力を入れてました。
石川遼くんを起用したり、ゴルフトーナメントのスポンサーや、野球との縁でいえば神宮球場の バックスクリーンのスポンサー、最近ではベガルタ仙台レディースのスポンサーとなり、なでしこリーグにマイナビ仙台として挑んだりしています。
スポーツ路線の強化は2020年のオリンピックを睨んでのことだと思います。
リクルート以外の求人メディアが、大胆なプロモーション投下をし、企業やメディアの認知度、ブランド価値が上昇することは、顧客の利便性や選択肢の観点からも望ましいことだと思いますし、業界に身を置く者としても誇りに思います。
20周年を迎えたディップ
3月14日はディップの設立記念日です。
とりわけ今年は20周年の節目。
さらに何と本社も移転しました。
泉ガーデンタワーの隣、元IBMさんのビル?と六本木プリンスホテル(知ってる人も最早少ない?)の跡地を吸収して建てた六本木グランドタワーです。
あの蛭子さんと太川さんで有名なテレビ東京さんも入っています。
今日は夜に新本社で社員向けの披露パーティーがあったのですが、あいにくと全国求人情報協会のセミナーへの出席を命じられておりまさかの欠席です。
こんな本社です!
と誰にも公開していないブログで自慢したかったのですが、それも為らず…無念です。
私が入社したのは2005年の3月です。あれから12年経ち、13年目に突入しています。
フリーターからディップに拾って頂き、会社の成長と共になんとかここまでやって来ることができました。
今日は私事の内容ですが、ひっそりと個人の趣味で綴っているブログにつき、とうぞご容赦下さい。
明日は今日参加した全国求人情報協会主催セミナーの内容につき公開したいと思います。
新浪さんのエール かっこ悪い経験を積め
有名過ぎて今更ブログに書くことでもでいないですが、今朝の日経には新浪社長の「先輩に聞く」が掲載。
こんなに優秀で経歴も凄いのに、三菱商事では社内留学の役員面接が通らなかったり、立ち上げた会社ではマネジメントが機能しなかったりと、挫折経験が沢山。
あのサントリーの創業家以外初の社長を務める新浪さんに「かっこ悪い経験積もう」と言われたら、就活生や若手ビジネスパーソンには最高のエールになると思います。
私もパワーを頂きました。
私も30代半ばになり、少し冷静に周囲を見れるようになると、やはり何事においてもチャレンジしない人、失敗を極端に恐れる人は成長が乏しいように思います。
なぜならそういう人に仕事が回って来なくなります。年を経れば経るほどに明らかに回って来ない。
完全に負のスパイラルに陥ります。
「チャレンジすることは大切だ!」
にNOという人はほぼいないと思います。
「リスクは積極的に取りに行くべきだ!」
とするとNOという人は増えそうですね。
表裏一体の関係だと思いますが、人間の心理は複雑だと思います。
このような中で組織において大切なのはチャレンジしようとする人を称えるカルチャーがあるかどうか、上司がいるかどうかではないでしょうか。
新浪さんも結びでサントリーの鳥井さんの言葉を用いています。
「やってみなはれ。そうすれば分かるよ」
「働き方改革」で人事評価も変わる
フランク三浦がフランク・ミュラーから訴えられましたが、最高裁で勝ちましたね。
白い恋人対面白い恋人の対決は吉本が負けましたが、それを考えると今回の裁判はビミョーな気も致します。
しかしパロディーに対する一定の理解が法廷で示されたことは嬉しく思います。
本家本元の度量も試される、こういう世の中だからこそクスッと笑える商品あってもいいんじゃないかと思います。
面白い恋人問題の考察を弁理士の方がまとめていらっしゃいます。
ご興味ある方は是非
http://bizgate.nikkei.co.jp/sp/article/87750617.html
さて今日も日経紙面から。
「人件費を考える」という私の職業柄、気になる連載が始まりました。
「モーレツ」の社風で知られる大和ハウスさんが働き方改革に乗り出しているのです。
一人当たりの利益から、社員の1時間当たりの利益へ指標を転換。
これがマネジメントをする支店長の意識を大きく変え、大きな成果が出ているとのことです。
また、アメリカの投資運用会社、ブラックロックが投資先の日本の企業約400社に「働き方改革」に関する期待を寄せる手紙を発送したそうです。
400社の中には三菱地所、コマツ、鹿島、セブン&アイなどそうそうたる企業が含まれています。
「働き方改革」の流れは大手企業だけに留まるものではなく、中小企業においても無視できなくなると思います。
なぜなら、採用が難しい中で人材の定着や育成は全ての企業の課題になるからです。
日本のケンタッキーフライドチキンも20時以降の残業禁止を打ち出すなど、続々と人事労務の動きが出てきています。
勿論、流行りに乗ることに意味はなく、潮流の本質は何かを社内で人事で、各々の部署で話し合うことが大切だと思います。
栄枯盛衰、職業の花形は永遠ではない
実は一切宣伝していない私のblogを妹に見つけられてしまい、女性目線の記事もお願いします、と言われ近頃そのテーマに手を突っ込んでいます。
今日はやや趣向を変えて。
いよいよ3月1日に18新卒採用がスタートしました。
就活に関する記事が沢山あります。
その中で歴史含めて勉強になった記事をご紹介します。
日経紙面からですが、海老原さんという雇用ジャーナリストさんが執筆されています。
皆さん、「三白」 ってご存知ですか?
(※宣伝していませんが、公開しているblogなので恥ずかしながら呼び掛けてみました。)
1950年代の就職先の花形業種を示してるそうです。
砂糖、紙、セメント業界のことだそうです。
私は知りませんでした。
そして60年代は石炭、造船、70年代は自動車、家電、90年代からはITと常に移ろいを見せています。
このように時代によって脚光を浴びる業界は変遷をしてきているので、海老原さんは巷間言われる、「文系より理系は安泰」 という風潮に警鐘を鳴らしています。
ITの時代になったからといってエンジニアになれば安泰ではない。
それどころか日々新しい言語や技術が生み出され、ついていくのに必死だという指摘です。
確かに私は文系ですが、仕事柄、エンジニア募集の案件にも携わったこともあり、流行り廃りのプログラミング言語は多く、例えばCOBOLやアセンブラ等は化石と呼ばれていると思います。
一昨日のblogと結論が似通いますが、安泰ということはこの時代ない、いや歴史に学べばいつの時代もなかったということになりませんでしょうか。
漂流せずに座標軸を持ち、一人ひとりが自分の人生の航海のキャプテンとして舵取りをしていく他ありません。