栄枯盛衰、職業の花形は永遠ではない
実は一切宣伝していない私のblogを妹に見つけられてしまい、女性目線の記事もお願いします、と言われ近頃そのテーマに手を突っ込んでいます。
今日はやや趣向を変えて。
いよいよ3月1日に18新卒採用がスタートしました。
就活に関する記事が沢山あります。
その中で歴史含めて勉強になった記事をご紹介します。
日経紙面からですが、海老原さんという雇用ジャーナリストさんが執筆されています。
皆さん、「三白」 ってご存知ですか?
(※宣伝していませんが、公開しているblogなので恥ずかしながら呼び掛けてみました。)
1950年代の就職先の花形業種を示してるそうです。
砂糖、紙、セメント業界のことだそうです。
私は知りませんでした。
そして60年代は石炭、造船、70年代は自動車、家電、90年代からはITと常に移ろいを見せています。
このように時代によって脚光を浴びる業界は変遷をしてきているので、海老原さんは巷間言われる、「文系より理系は安泰」 という風潮に警鐘を鳴らしています。
ITの時代になったからといってエンジニアになれば安泰ではない。
それどころか日々新しい言語や技術が生み出され、ついていくのに必死だという指摘です。
確かに私は文系ですが、仕事柄、エンジニア募集の案件にも携わったこともあり、流行り廃りのプログラミング言語は多く、例えばCOBOLやアセンブラ等は化石と呼ばれていると思います。
一昨日のblogと結論が似通いますが、安泰ということはこの時代ない、いや歴史に学べばいつの時代もなかったということになりませんでしょうか。
漂流せずに座標軸を持ち、一人ひとりが自分の人生の航海のキャプテンとして舵取りをしていく他ありません。